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大学院 教育学研究科 修士課程

教育支援高度化専攻

修士課程の教育支援高度化専攻は教育現場と地域に即した高度な専門的知識,教育方法,研究能力を身に付け,学校をプラットフォームとした「チームとしての学校」体制の実現を目標とする次世代の日本型教育システムを研究開発し,それを諸外国も含め実践?発展できる人材を育成することを目的としています。

愛知教育大学は,地域の様々な課題に対処できる実践的で高度な大学院教育を通じて,これからも教員養成をリードしていきます。

学位の名称

修士(教育学)

入学定員

30名

コース一覧

教育学研究科 修士課程 教育支援高度化専攻

  • 臨床心理学コース

  【目的】「チームとしての学校」を地域でリードする高度な心理専門職の育成

  • 日本型教育グローバルコース

  【目的】日本型教育システムを自国教育に拡充する教育者?研究者の育成

  • 教育ガバナンスキャリアコース

  【目的】「次世代型教育?学校」づくりをリードする専門職人材を育成

コース紹介

臨床心理学コース(募集人員20名)

社会の多様化,複雑化に伴って,保健医療,福祉,教育などあらゆる領域において心理支援の必要性が高まっています。今やスクールカウンセラーは,地域社会にとって不可欠な心理専門職になりました。学校では,いじめや不登校,発達障害児支援などの教育的課題だけでなく,児童虐待や貧困,災害時の心のケアなど,教育外でも強く要請されるようになってきました。支援の対象は,個人,集団,地域であり,心理アセスメントや心理支援における高度な実践力が求められます。本学では,心理職としての専門知識及び実践技能の獲得とともに,クライエントに真摯に向き合い,他者と協働できる現場志向の専門職養成を目指します。

取得できる受験資格

取得できる受験資格 
臨床心理士 臨床心理学の知識や技術を用いて人間のこころの問題にアプローチするこころの専門家です。公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会による第1種指定大学院の指定を受けており,修了すると実務経験免除で受験資格を得ることができます。
公認心理師 保健医療?福祉?教育等の広範な領域において,心理学に関する専門的知識および技術をもって観察?分析,助言?指導,教育?情報提供する心理職の国家資格です。
所定の単位を取得することで受験資格を得ることができます。(ただし,学部において所定の心理学関連科目の単位を修得していることが条件となります。)

日本型教育グローバルコース(募集人員7名程度)

本コースは留学生専用のコースです。本コースの目的は,留学生が日本の教育を学び,帰国した後,それを母国に広めてもらうことです。本コースの学生は,小学校?中学校?高等学校の各教科の教育方法や教材研究について学ぶことができます。授業研究と呼ばれる,日本型の教科開発の方法を学ぶこともできます。
The course aims to provide the international students with a comprehensive understanding of Japanese-style education, which will be useful skills required to be successful scholars and teachers after returning to their home countries. Students can learn the teaching methods and teaching materials of each subject taught in elementary, junior high and senior high schools. They can also learn "Jugyo Kenkyu", known as the Japanese-style Lesson Study for developing teaching subjects.

教育ガバナンスキャリアコース(募集人員3名程度)

本コースは,自治体職員や学校事務職員等,社会で活躍するミドル人材を受け入れ,教育?学校での現代的課題の解決を図る実践的応用力を有する教育行政専門職の育成を目的としています。
教育?学校現場におけるニーズを的確に把握し,地域や学校の実情と政策の動向を踏まえた総合教育計画やGIGAスクール構想を受けた教育の情報化ビジョンや教育環境整備計画の策定,コミュニティ?スクールや地域学校協働本部の設置?活性化など,自治体の教育政策や学校経営の基本方針を戦略的に企画?立案でき,教育?学校づくりに関わる業務を専門的見地から支援?調整できる資質?能力を養います。

授業科目一覧

共通科目

授業科目の名称
  • 教育?子ども支援高度化のための理論と実践
  • 地域協働と学校間連携
  • 人間関係学特論
  • 発達臨床学特論
  • 多職種連携演習
  • 学校におけるICT活用の方法
  • 教育における統計分析の方法

専門科目(臨床心理学コース)

科目区分 授業科目の名称
展開科目
  • 心理?教育統計法特論
  • 心理健康教育特論
  • 臨床心理学特論Ⅰ?Ⅱ
  • 臨床心理面接特論Ⅰ?Ⅱ
  • 臨床心理査定演習Ⅰ?Ⅱ
  • 臨床心理学研究法
  • 人格心理学特論
  • 犯罪心理学特論
  • 家族心理学特論
  • 精神医学特論
  • 心身医学特論
  • 障害児臨床特論
  • 臨床心理面接演習Ⅰ~Ⅳ
  • 投影法特論
  • 心理療法特論
  • 学校臨床心理学特論
実践科目
  • 臨床心理基礎実習Ⅰ?Ⅱ
  • 学校臨床実習Ⅰ?Ⅱ
  • 臨床心理実習Ⅰ?Ⅱ
  • 心理実践実習

専門科目(日本型教育グローバルコース)

科目区分 授業科目の名称
展開科目 教育国際比較に関する科目
  • 日本型教育の理解のための日本語Ⅰ?Ⅱ
  • 人間発達の国際比較
  • 教育制度?カリキュラムの国際比較
  • 日本型教育システムにおけるICT活用の方法
教科探求に関する科目
  • ICTを活用した教材の開発とグローバル化
  • 日本における教科の内容と指導法Ⅰ?Ⅱ
  • 日本における教科の内容と指導法演習
  • 日本型教材の開発と授業デザインⅠ?Ⅱ
  • 日本型教材の開発と授業デザイン演習
  • 探究型カリキュラム?教材の開発とグローバル化
  • 探究型カリキュラム?教材の開発とグローバル化演習
実践科目
  • 日本型教育実践研究Ⅰ?Ⅱ

専門科目(教育ガバナンスキャリアコース)

科目区分 授業科目の名称
展開科目 教育?学校マネジメントに関する科目
  • 教育政策の分析と戦略立案
  • 学校のガバナンスとマネジメント
  • 地域教育計画と地域学校協働
  • 学習環境デザイン論
  • 教育事務職員の職能開発と研修プログラム開発
教育ガバナンス探究に関する科目
  • 教育と子どもの権利論
  • 教育を取り巻く経済事情
  • 教育の情報化概論
  • 多文化共生社会論
実践科目
  • 教育ガバナンスリーダーシップ演習
  • 教育メディエーションの理論と実践
  • 教育政策?学校経営インターンシップ
  • 教育ガバナンスフィールド調査Ⅰ
  • 教育ガバナンスフィールド調査Ⅱ

修業年限,修了要件

標準修業年限は2年です。

修了要件は,2年以上在学し,各コースの定める科目別履修単位数の計30単位以上を修得し,学位論文の審査において合格しなければなりません。
なお,自由選択科目については,専門職学位課程(教育実践高度化専攻:教職大学院)での開設科目も履修できる「相互履修」を保障し,「チームとしての学校」を意識した能力の高度化を図ることを目的としています。

科目区分 単位数(合計30単位) 内容
臨床心理学コース 日本型教育グローバルコース 教育ガバナンスキャリアコース
共通科目 必修 4 必修 4 必修 4 地域的課題と国際的な視野からの教育力の養成及び各コースの基盤となる共通科目です。
選択 2 選択 2 選択 2
コース専門科目 選択 16 選択 14 選択 16 各コースの専門性及び研究能力を高めるためのコース科目です。
研究指導(ゼミ科目) 必修 4 必修 4 必修 4 修士論文の作成等に関する研究指導を中心とした特別研究科目です。
自由選択科目 選択 4 選択 6 選択 4 専門職学位課程での開設科目も履修できる「相互履修」を保障し,「チームとしての学校」を意識した能力の高度化を図ることを目的としています。

なお,学生が本大学院の入学前に,科目等履修等によって本大学院の単位を修得している場合や他の大学院において共通科目や専門科目に相当する授業科目の単位を修得している場合については,10単位を超えない範囲内で,修了要件に算入することを可能とします。既修得単位の認定については,本人の申請を原則とし,教育上有益と認める場合に限ります。